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TIPS

「火/炎」の効果音は protools と“アレ”だけで簡単に作れます!

映画やゲームなどで大迫力の「火」が燃えさかるシーンってありますよね。
戦闘シーンの見せ場には、欠かせないものです。

「あんな音、録音するの絶対無理!!!」
という方に、手軽に身の回りの物で、「火」の効果音を作る方法をお教えします。

まずは風の音を作ろう

ベースになる「ゴーッ」という地響き系の音には、「風」の音を利用します。
作り方は、こちら「風」の効果音を protools で簡単に作る方法をご覧下さい。

EQのハイカットとパラメーターをオートメーションで触って、風の動きを足してあげるのが
ポイントでしたね。

お好みの感じで、ベースとなる音を作って下さい。

いよいよ“アレ”を使います

それでは、ここでポリ袋をご用意下さい。
スーパーやコンビニでもらえるアレです。

これをクシャクシャにした音を録音します。
頭の中で火の映像をイメージしながら手を動かすと、尚良いです。
こんな音になります。

マイクがない方は、iphoneのボイスメモでも大丈夫です。

2つの音をミックス

こうして、できた2つの音

1.風の音
2.ポリ袋

の音を重ねてミックスします。
上手くバランスをとってみて下さい。

それでは、できた音を映像を合わせてみます。

どうです?
燃え盛る火の音に聴こえるのではないでしょうか。
ポリ袋に限らず、ビニール袋、お掃除クリーナーの袋など、実は何でもOKです。
意外と身近な物で、色々な音が作れるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

 

今回作った音データ

火/炎1
火/炎2

今回作った音はこちらよりダウンロードできます。
ぜひ聴いて、使ってみてくださいね。

 

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