Director
Masuda
制作部所属:2022年入社
いまどのような仕事を担当していますか?
テレビ西日本で放送中の朝の情報番組「ももち浜ストア」、岡澤アキラが福岡のうどんを食べ尽くすというロケ番組「うどんMAP」でディレクターをしています。
本来の仕事内容としては、
①ロケをする場所を決める
②事前に先方と打ち合わせをして撮影の段取りをする
③スムーズに撮影が進むように出演者、技術スタッフに自分のプランを説明する
④ロケでは“カメラに映る全ての人”の良さを引き出す演出を考える
…なんですが、今担当しているのは行き当たりばったり“何が起こるかは行ってみないと分からない”というヒリヒリする楽しい番組です!
やりがいを感じる事は(時は)?大変なところは?
僕にはやりがいを感じるorやる気がみなぎる“魔法の言葉”が2つあります。
それは「きのうO.AされていたVTR面白かったよ」と「また一緒に仕事がしたい」と言われることです。
この言葉をかけられるとVTRを作るために悩んだこと、苦労したことが吹き飛んでしまいます。
テレビ番組の制作者にとって視聴率は最も重要視するものの1つですが、VTRでは出演してくれた全ての人の“面白さ&良さ”をどう表現するのか?というところを大切にしています。
その表現が上手くいった時に「よっしゃー!」と思いますし、やりがいを感じるところでもあります。
一番印象に残っている仕事やエピソードを教えてください
昔、僕が作ったVTRが原因で番組としてお叱りを受けたことがあります。
その際、プロデューサーが各方面に頭を下げていました。
その姿を見て、申し訳ないなと思い「僕のせいですみません」とプロデューサーに謝った時に「全然いいよ!何も問題ない!」と言われました。
この人すごいなぁ〜と思ったのが一番印象に残っています。
VSQに入社してよかったなーと思う事
自分で言うのもなんですが、僕は社内で一番いいかげんなディレクターだと思います。
“ロケスケジュール”や“打ち合わせ”もアバウト「ノリだけでやっちゃえ!」というタイプです。
それでも成立しているのはVSQの技術スタッフ(カメラマン・音声)が、自分で考えて撮影に臨んでくれているからだと思います。
「あいつ、また適当なこと言っているわ」…そう言いながら協力してくれる皆さんに、いつも感謝しています!
今後やってみたいことは何ですか?
カメラ1台だけを持って単身で海外へ行き、現地の人たちと触れ合う番組を作りたいというのが1つ。
もう1つは「うどんMAP」のロケを海外でやってみたいです。
なぜ、そう思うのか?自分なりに考えると…単純に海外に行きたいだけかもしれません。
仕事をするうえで心がけている事は?
なんとかなるやろ!と何事にもポジティブ(いいかげん?)に考えています。
で、いつも誰かが尻拭いをしてくれています笑。
ディレクターとしては、みんなでワイワイ楽しめる現場にする。
ベテランでも若手でも、出演者でも制作スタッフでも技術スタッフでも…全員が意見を言いやすい環境を作ることを心がけています。
休日の過ごし方は?趣味は?
我が家には“師匠(ししょう)”という名前の犬(ペキニーズ♂)がいます。
今、4歳です。
休日は、妻と師匠と山へハイキングに行ったり、公園へ行ったりブラブラしていることが多いです。
あと、めちゃくちゃ下手ですがゴルフも楽しんでいます。いつでも誘ってください!
※インタビュー内容・役職・担当等は取材当時のものです。